メールの書き方とは?知っておきたい基本を徹底解説!
現代では、私たちは毎日、プライベートや仕事に関するメールを何十通も送受信しています。友人や顧客、同僚、教授に連絡したり、役所への問い合わせや就職活動を行ったりする際にも、電子メールは欠かせません。そのため、正しくメッセージを作成することは非常に重要です。この記事では、メールの書き方と、押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。
メールとは?
メールとは、電子メールを利用して行う通信の中で送受信されるメッセージです。テキストだけでなく、画像や動画などのマルチメディアも送ることができます。
メールによるコミュニケーションは、フォーマルな関係でも、より自由な形式が特徴のカジュアルな関係でも広く利用されています。
メールは、ほとんどの企業における業務上の連絡に欠かせないツールです。社員同士の社内連絡はもちろん、社外の取引先や関係者とのやり取りにも使われています。
また現在では、メールは記録を残す役割も果たしています。合意事項や決定事項、共有した情報の確認手段になることも少なくありません。
だからこそ、基本的な書き方のルールや言葉遣いのマナーを知っておくことが大切です。正しくビジネスメールやプライベートメールを書くうえで、大きな助けになるでしょう。
メールを書くとき、何から始める?
最初に行うべきことは、メールの性質を見極めることです。友人に送るプライベートメールと、勤務先や取引先に送るビジネスメールでは、適した形式がまったく異なります。
まず重要なのは、自分と相手がどのような関係にあるかを見極めることです。関係性を正しく判断できれば、最初から失礼な対応をしてしまう事態を避けられます。
メールの書き方とは?重要な構成要素
メールを適切な構成で作成することが重要です。
整理された構成にすると、受信者は内容をすばやく理解し、重要な情報を見つけやすくなります。構成が不適切だと、メッセージが読みにくくなったり、意味が曖昧になったりする可能性があります。
メールを書くとき、どのような要素に注意すればよいのでしょうか。
件名
件名には、そのメールで伝えたい中心的な内容を含める必要があります。相手に伝えたいことが複数ある場合は、内容ごとにメールを分け、それぞれに適切な件名を付けるとよいでしょう。
そうすれば情報が整理され、必要な内容を見つけやすくなります。また、話題ごとにメールを分けることで、ほかの情報に埋もれて重要な連絡を見落とすリスクも減らせます。
件名の例:コピーライター職への応募について
あいさつ
件名を決めたら、次にあいさつを書きます。表現は、相手との関係性やメールの目的によって変わります。
誰がメールを読むかわからない場合は、一般的で丁寧な表現、たとえば「関係者各位」や「お世話になっております」などを使うのが適切です。一方、相手の役職や肩書きがわかっている場合は、「〇〇教授」や「〇〇部長」のように、より具体的な呼びかけを使えます。
カジュアルなやり取りでは、名前を使った「こんにちは、彩さん」のような表現を、冒頭のあいさつとして使うこともできます。
あいさつのルールは、相手とのやり取りで最初に送るメールに適用されます。その後の返信では、毎回あいさつを入れる必要はありません。
本文
あいさつを書いたら、本文に進みます。メールの書き方に迷ったら、文章を簡潔でわかりやすくし、伝えたい内容を正確に示すことを意識しましょう。そうすれば、誤解を防ぎやすくなります。
わかりやすい構成を心がけましょう。まずは重要な情報を盛り込んで目立たせた説明を書き、その後に必要に応じて質問や、相手にお願いしたい対応を記載します。
作成した本文をもう一度読み返すことも大切です。メッセージの意図が正しく伝わるか、重要な情報が抜けていないかを確認できます。この段階で誤字脱字などのミスを見つけることもできるでしょう。
締めくくり
最後に署名を入れる前に、メールの内容に合った結びのあいさつを書きます。
冒頭のあいさつと同じように、結びの表現を選ぶときも、相手との関係性を特に意識しましょう。
メールの内容に応じて、「よろしくお願いいたします」、「何卒よろしくお願い申し上げます」、または少しくだけた「どうぞよろしくお願いします」などの表現を使えます。ただし、結びのあいさつと署名の間に句読点は付けません。
正しい表記でメールを書く
メールを適切に書くことは、相手へのプロ意識や敬意を示します。日常のメールで意識したい主なルールを紹介します。
あいさつの後の句読点
「お世話になっております」や「〇〇様」などのあいさつの後には、通常、読点を付けます。本文は改行し、文頭を小文字にする必要がある言語では小文字で始めます。日本語では、次のように書きます。
お世話になっております。
先日は資料をお送りいただき、ありがとうございました。
あいさつの後に感嘆符を使い、次の文を通常どおり始める方法もあります。ただし、ビジネスメールでは多用しないほうが無難です。
こんにちは!
資料をお送りいただき、ありがとうございます。
結びのあいさつの後の句読点
「よろしくお願いいたします」や「どうぞよろしくお願いします」などの結びの表現の後には、読点や句点を付けません。次の行には、相手が送信者を知っている場合でも、氏名を含む署名を記載します。これは、礼儀正しくわかりやすいメールにするための大切な要素です。
何卒よろしくお願い申し上げます
山田太郎
「ご苦労さまです」の使用を避ける
「ご苦労さまです」は広く使われる表現ですが、相手によっては上から目線に感じられるため、メールのあいさつとしては適切でない場合があります。特にビジネスや公式な連絡では、次のようなより中立的な表現に置き換えるとよいでしょう。
お世話になっております
いつもありがとうございます
ご連絡ありがとうございます
メールの書き方:例文
メールの件名:期末レポート提出について―山田太郎(栄養学部4年)
〇〇教授
お世話になっております。
栄養学部4年の山田太郎です。
「人体解剖学」の期末レポートを添付にてお送りいたします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
何卒よろしくお願い申し上げます
山田太郎
メールの件名:旅行のホテル予約について―沖縄旅行
彩ちゃん、こんにちは!
元気にしてる?やっと体調が戻ってきたかな。:)
沖縄旅行のホテル、もう予約した?詳細を送ってもらえるとうれしいな。
旅行の日が待ちきれないね!
またね
美咲
これで、メールの書き方や注意点、守るべきルールがわかりました。あとは、学んだことを実際のメール作成に生かしてみましょう。
まとめ
- メールとは、電子メールを利用して行う通信の中で送受信されるメッセージです。
- メールを書くときは、相手との関係性を特に意識し、それに合った文体やトーンを選びましょう。
- メールの件名を忘れないようにしましょう。件名は、相手が内容をひと目で把握できる重要な要素です。
- 冒頭のあいさつでも結びのあいさつでも、相手に合わせて適切な表現を選びましょう。どの表現が適切かわからない場合は、より丁寧なものを選ぶのがおすすめです。
- 本文を書くときは、わかりやすい構成を心がけましょう。まず重要な情報を盛り込んで目立たせた説明を書き、その後に必要に応じて質問や、相手にお願いしたい対応を記載します。
コメントを残す